blogの効用 - CNET Japan編
今日、CNET Japanを見たらデザインが変わっていた。先日編集長の山岸氏がご自身のblogで書かれていた新年の取り組みのひとつなのでしょう。なんと記事のひとつひとつにTrackBackが打てるなど、blogの要素をいろいろと取り入れてて面白いなと思ったので、ちょっと感想など。。。
1. 記事のひとつひとつにTrackBackが打てる
チャレンジャーだなあ、というのが正直な感想ですね。CNET Japanで連載されている江島氏のblogが先日批判まみれになってましたが、コラムとしてはそれもあり(個人的にはあのヒステリックな批判そのものもどうなのかと思うけど)なのかな、と思えなくもないですが、記事となるとどうなのかなあ。TrackBackされる内容にも質の高い低い、好意的かそうでないか、等々あると思います。読み手は発行者と違う人間が書いているというのを知ってはいても、TrackBackまで含めてCNET Japanの質と受け取るんじゃないかと思うんですよね。
ただ、bloggerとしては、そこから面白いblogを探せるという利点はありますので、bloggerな読者を集めるという意味ではいいですよね。
2. 文中リンク
これまでも文中の単語から関連記事にリンクを張る、というアプローチがなかったわけではないですが、ここまでリンクてんこ盛りにするといかにもblog的って感じがします。ただ文中リンクって善し悪しがあって、便利な(発行側にとっては読者に他の記事を読ませることができる)反面、文末に関連リンク集があるのと違って、ひとつの記事を読んでる途中でついクリックしてしまう、でそっちも読んでそのなかにまたリンクがあって、ってなってしまいがちで、最初の記事に対する集中力がそがれるのだ。後でまとめて読めばいいじゃん、ってそれなら文中リンクでなくて、文末できちんと記事タイトルを全文表示したリンクの方が適しているしね。
例えばこの記事「2003年総集編--イノベーターとして復権を果たしたアップル」で、"このiTunes、サービス開始から約7カ月半で2500万曲を売り上げたという"というところで「米アップル、iTunesでのダウンロードが2500万曲を突破」という記事にリンクされている。これはいい。だけど"iPodの売上台数は累計で140万台ともいわれ"でリンクされている記事は「「気が付けば、PDA」?!--多機能化を続ける米アップルのiPod」で、中まで読まないとどこにその記載があるのかわからない。読者としては、やたらと自社記事へのリンクをはるのではなく、きちんとした関連があるもののみに厳選して欲しい。外部リンクはいろいろと制約があるだろうが、上記記事中では"米週刊誌Timeは先頃、「Coolest Invention of 2003」(今年一番クールだった発明品)に"というくだりでCoolest Invention of 2003をリンクにしているが、こういう外部ソースへのリンクは進むと嬉しいなあ。
なにはともあれ、新しいWeb媒体を作っていこうという心意気は買ってます。NTTPCコミュニケーションズからCNETの日本法人に運営が移ってから、記事の質のばらつきや情報の少なさからMy要チェキサイトからは外れてたんだけど、ここのところ急激に盛り返してきてる気がします。個人的にZDNet改めIT Mediaのオタク臭さ(雑誌やってるとこが運営母体だから?wiredのgeekというイメージとはまた違う、オタクな感じ)は苦手だし、フリーの記者さんがあっちでもこっちでも書いててメディアの個性ってなに?状態だったり(そういう方は実力があるので確かに安心して読めるんだけどね)、他社の媒体にもいろいろあるので、うまく個性を見つけていって欲しいなあと思うのでした。
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追記: Postしてから気づきましたが山岸氏ご本人のblogでこのリニューアルについて触れられてます。TrackBackはやはりbloggerの注目は浴びてるみたいですね。



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