kush's blog

BMGとSo-net(Acca)

ちょっと前にココとココで愚痴ってた、Natelie ImbrugliaのWhite Lilies IslandのEuro版　非CDの件、BMGファンハウスからメールの返事がきましたよー！　着払いで送付したら交換してくれるそうです！　放置覚悟だったので、嬉しいなあ。

・・・ところでまったく話は変わるのだけれど、約1年前にお知らせがきたAccaによるよる情報漏えいの件、So-netもAccaも2004年9月10日以降、何のアップデートもないんですよね。どっかのメディアで「あれから1年」とかって取り上げてくんないかなー。

東芝EMI、Windows XP/WMAのみ対応の音楽ディスク発売へ

東芝EMI、8月31日より音楽CDに「セキュアCD」を導入 (AV Watch)

8月31日に発売される音楽CDの中で、THE ROLLING STONESの「ストリーツ・オブ・ラヴ」(TOCP-40182/1,050円)と「ア・ビガー・バン」(TOCP-66440/2,548円)、GORILLAZの「ディーモン・デイズ 期間限定 スペシャル・プライス盤」(TOCP-66466/1,680円)の3枚
HDDコピー時に選択できる圧縮フォーマットはWMAのみ
専用ソフトの対応OSはWindows XPのみで、64bit版WindowsやMac OSには対応していない。なお、iTunesやMAGIQLIP2、SonicStageなどにも対応していない。

これ、説明ページをみてもCD（Compact Disc）の規格（Red Book）に沿ったものなのかどうかって触れられてないけど、触れられてないってことは、たぶん違うんだろーなー。で、問い合わせ先って、いまどき電話番号のみでメールアドレスないのね。つか、東芝EMIのWeb Siteのドコをみても、メールでの問い合わせ先がない。いまどき、ねえ。。。ま、BMGみたいに設置してあっても、対応しないというのも問題ですけど（この件で出したメールは現在1週間放置され中。もう1回出してみるか→返事きた。改めての連絡待ちなので、様子見）。普通のCDでやっと、"保有"したいユーザーと"利用"したいユーザーの住み分けを可能としてるのに、これって全ユーザーをiTMSに誘導してるとしか思えないんですが?　もしかして、そういうマーケティング?

Fiona Apple, iTMS(US)で新曲2曲販売中、アルバム発売も決定!

今日、iTunes Music Store(US)にアクセスしたところ、トップに"fiona apple"の文字が!!!!!　きゃーーーっ♪　今年3月に取り上げたとおり、2003年からアルバムがお蔵入りにされていたFionaですが、何か動きがあったか?!と思い、情報を求めてBlog Peopleで検索したところ、下記blogを発見。アルバムの発売も決定したらしいです!

Fiona Apple、ニューアルバムが遂に発売決定！ (e5150)

2曲あるうち「O' Sailor」は前回の流出時に聴いたことがありますが、「Parting Gift」はお初なので、今回レコーディングされたという新曲ですかね。アルバムは10月とのこと。待ちきれない!

-----追記/関連LINK
昨日ぐらいのタイミングで公式サイトでもアナウンスされていたようです。
【速報】正式に3rdアルバムのリリースが決定!! (Fiona Apple/Tidal Voice)
【news】Fiona Apple/フィオナ アップル (sea's window)

今さらコピーコントロールに泣かされる

先日、たまたまiTunesのライブラリで、曲の時間順に並べ替えをしたところ「5:45」などと時間が表示されるはずのところが「情報がありません」となっている曲が。読み込むときにエラーを起こしちゃったのかと思って、CDを取り出してその曲だけ取り込もうと思ってもできない。「CCCDは買わないようにしてきたのに、まさか?!」と思ってCDのケースをみると、ちゃんとCDマークはある。「おかしいなぁ」と思いつつ、その日はあきらめて、今日になって「でもやっぱりこの曲聴きたい！」と思って、再度試したけどダメ。「実は隠れCCCDなんちゃうん?」などと思って、歌手名と“CCCD”のキーワードでググってみたら・・・ビンゴでした(泣)　「WindowsとLinuxは再生できないどころか正常に認識されない。MacOS 9では再生できるが、MacOS Xとプレステ2ではトラック1が再生できない。また、MDはデジタル録音ができない」というとんでもないシロモノで、訴訟沙汰になってCDで再発売、交換希望ユーザーには無償交換になってたらしい。2001年ってことは、当時はPCにCDリップして聴くっていう聴き方してなかったから、気づかなかったんだなー。これって、今からでも交換してくれるんだろーか。問い合わせぐらいしてみるか。他人事でも怒ってたのに、まさか自分が金出したCDでこんなメにあうとわ(泣)

* 該当のCDは、Natelie ImbrugliaのWhite Lilies Islandです
* ちなみに上記ではWindowsでは認識すらできないということでしたが、わたしのWindows XP + iTunesという組み合わせでは、2曲目以降は特別なことは何もせずに取り込めてます
* Natalie Imbrugliaのアルバムに複製防止技術。一部CDを交換へ (旧ZDNet/Internet Archive)
* 不良商品交換のお詫びとご案内 (BMGファンハウス/Internet Archive)

memo - Dell決算

先週末のDellの決算で、5-7月期はそこそこ好調であったものの、Dellが示した8-10月期予測が市場の期待より低かったため、時間外で株価が7％下落した。市場の期待との乖離は、PCが売れていないわけでなく、「販売価格の下落」が主要因。今月、ロリンズCEOが来日した際に日本のPC市場でのシェアについて、「今後2-4年で現在の14％から20％に高め、首位を奪いたい」と語っていたけど、適当に大きなことを外向きに言う日本企業と違って、Dellは非常に数字オリエンテッドな企業なので、ある程度現実味のあるプランに基づいた発言である筈。わたしは、この発言を“2-4年でカタをつけないとDellでも厳しい”というメッセージとして受け取った。今回の決算発表において、“Dellでさえ、無傷ではいられない”状況が明らかになった。

しかし、PC企業としてはダントツの収益なんだから、『今ここで価格攻勢で競合他社を追い落とすのは、必要なことなんだ』と株主を説得できないものなのかね。やっぱり長期戦略より短期収益ありきなんでしょか。それともあからさまに言っちゃうと反感かうから?

-----関連 LINK
Dell's Shortfall, Dell's Challenge (Business Week)
Goldman Sachs Downgrades Dell (Business Week)
For Dell, Lower Prices Mean Slower Revenue Growth (DowJones/CNN)
Sales Shortfall, Weak Outlook Hit Dell Shares (DowJones/CNN)
Dell profit rises, but shares sink after forecast (Reuters)

-----8/18追加

”デル効果”に陰りか　規模拡大で機敏さ失われるとの見方も【WSJ】 (NikkeiNet)

丸山茂雄氏のダイアリー！

梅田望夫氏が言及してて知ったのですが、丸山茂雄氏がはてなダイアリーを8/1から開始してました。

丸山茂雄の音楽予報

わたしはこの方の大ファンなので、うれしーうれしー！丸山氏がどんだけカッコイイ人かというのは、こちらのインタビューでなんとなく伝わるでしょうか。一般に経歴紹介される際にはやはり「元SME社長」、もしくは現職の「(株)に･よん･なな･みゅーじっく 代表取締役」というのが多いかなと思いますが、わたしにとっての丸山氏はなんといっても「EPICソニーの創立者」です。もー、わたしの中高生時代はEPICナシでは語れません！しかし、Zeppをつくったのもこの人とは知らなかったよ(笑)　伝説には事欠かなそうだけど。これから彼が彼自身の言葉でどんなことを語ってくれるのか、とても楽しみです。

レイヤーを超越するOSのパラダイム・シフト

本田雅一氏のblog経由で発見した、非常に意味深い議論。こうした発見こそblogの醍醐味ですね。まずはこちらから。

Vistaは未来の展望を見せる偉大なる基礎か、それともハリボテか（パースペクティブ・アイ）

本田雅一の週間モバイル通信・Windows Vistaが描く風景の完成度 (PC Watch)
本田雅一の週間モバイル通信・Windows Vista β1に感じた期待と不安 (PC Watch)

上記はWindows Vista（わたしもまだLonghornと呼んだ方がしっくりきます）の方向転換の遍歴と徐々に明らかになってきた実像から、“当初のVisionは本当に実現されるのか?”という疑問について書かれた本田氏のblogと、その後書かれたコラム。当然コラムの方が情報が密だけど、疑問の本質的なところはシンプルな分、blogの方がとっつきやすいかも。ここにある“Satoshi”さんという方のコメントから、ご本人のblog　Life is beautifulへ飛んだところ、MicrosoftのOBで黄金期ともいうべき時期の製品開発に携わっていた方でした。久々にお仕事系興味にひっかかる上質のblogを見つけてとても嬉しかったのですが、今回の関連Entryは6/29と8/1に書かれた次の2つ。

アルファギークはLonghornの夢を見るか？(Life is beautiful)
Google OS を妄想すると未来が見えてくる!? (Life is beautiful)

特に8/1に書かれたGoogle OS〜の方は、議論の本質がほぼ集約されています。以前、梅田望夫氏が海外コラムから"Google PC世代"という表現で紹介しているのと、眺望している現象は同じである（関連Linkなどは、以前に書いたこちらのEntry"Personal Computingにおけるパワーシフト (kush's blog - 2004/7/13)"にだいたいまとまっています）。ただし、これまでの議論と異なるのは、「こちら側（Local環境）からネットワークのあちら側へのパワーシフト」現象そのものでなく、そうした変化の中での「Microsoftのジレンマ」に主眼が置かれている点。これが元Insiderだけあって、非常に面白い。と言っても内輪ネタというわけではなく、携わっていた方だからこその、ジレンマへの深い理解があるから。

iTunes Music Store Japan、開始から4日で100万曲販売!

日本のiTunes Music Store、開始から 4日で 100万曲を超える販売達成 (Apple Press Release)

iTMSオープンについての感想などは、後で詳しく書こうとDraft保存したままにしてたけど、それどころじゃないのでこちらのニュースを即UP。フリーダウンロードの水増し分がかなりあると思われる着う〇などと違い、この100万曲はほとんど正規販売分と思われます。（フリーダウンロードは一般受けそれなりと思われる1曲のみ。ダウンロード権の無料配布はイベント来場者への10曲プレゼントと、Apple Store Shibuyaオープン時のスクラッチカード程度。全部あわせても100万曲のうち2-3%がせいぜいなはず）　いやー、未参加レーベルが参加したらエライことになるのは間違いないですね、これは。

あのミュージカルRENTが映画化

iTMS（US版）をふらふら見てて見つけたんですが、ブロードウェイミュージカルの傑作「RENT」が映画化されるようです（Sony Picturesの公式ページ）。脚本・作曲・作詞Jonathan Larsonの初演前日の死とか。オフブロードウェイで初演だったミュージカルが遂にトニー賞を取ったとか。周辺エピソードもとてもドラマティックではありますが、でもそうした要素なしでも非常に素晴らしいミュージカルだと思っています（Jonathanの死が役者の魂に火をつけた部分はあるとは思いますけど）。わたしが観たのはブロードウェイでしたが、また観たいです。映画も観たいです。USで今秋とのことなので、日本にくるのは来年かなあ。。

Rent (1996 Original Broadway Cast)

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iGuy物語

iPod情報局が、あのiGuyを使った物語を掲載しているよ。か、かわえぇ。。。癒されたよ。