こちらの旅行記&インタビュー記事で知ったのですが、AirBnBというベンチャー発のサービスがあるそうです。BnBというのはBed & Breakfastの略。古き良きB&Bの現代版といったところでしょうか、普段使用していないゲストルームやリビングルームのカウチソファなど、友人の家に泊まる感覚で一般の人の生活している家への宿泊を仲介するサービス(上は豪華別荘や古城みたいなのもあるようですが)。
AirBnBのWebサイトにアクセスすると、ニューヨーク25ドル、L.A.29ドル、パリ39ドル、マイアミ39ドルなどと、ホテルなどの相場からすると破格の“物件”案内が目を引く。都市名で検索すると、こぎれいな部屋の写真がサムネイルで並ぶ。検索条件は都市名だけでなく宿泊日、価格帯、プライベートルームなのかシェアードルームなのか、WiFiがあるのか、禁煙か、ホストが話せる言語は何か、など詳細な条件で絞り込みが可能だ。場合によっては別荘やマンションの空き部屋を所有者不在のまま貸しているケースもある。
現在、AirBnBには世界93カ国、1527都市の物件が登録されている。登録ユーザー数は約2万5000人となっている。
海外で知らない人の家に泊まるなんてとんでもない!という人にはおすすめしませんが、ローカルの人の暮らしぶりを知りたい、彼らとのコミュニケーションを楽しみたい、といったタイプには打ってつけでしょう。わたし自身、バックパッカー的な完全なカウチサーフィンやユースホステルは安全面から避けますが、AirBnBなら部屋と本人の写真で大体の雰囲気がつかめるので、知り合いの伝で泊めてもらうのに近い感覚で利用できるかなと思います。というか、かなり興味があるので、ぜひ利用してみたい!
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